まさ

すずめの戸締まりのまさのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

遅ればせながら観てきました。想像の遥か上に素晴らしかった作品でした。初っ端からファンタジー感強めで来て、世界観についていけるか心配になったのですが、実は扱っているテーマが日本人にはかなり馴染みのあるものばかりで(母子家庭、地方過疎化、そして東北大震災などなど)、母子家庭育ち、田舎生まれ、ちょうど三陸海岸沿いに観光してきたばっかな自分としては、感慨深いものがありました。
日本各地の綺麗な景色を美しく描いているのも印象的でした。ホントに日本っていい国だなあとか思いつつ、、、。そして後半はすずめちゃーん(泣)とか心の中で叫びつつ、号泣ですよ。困ります。
戸締まりって言葉を改めて考えると面白いですね。どこか閉じ込めるというネガティブな響きもありつつ、でも扉を鍵でちゃんと締めるからこそ、よし行くぞ!と家から出れるという2つの側面があります。一人暮らし会社員の身としてはよーくわかります。映画を見終わった後、一日一日頑張んないとなあとか思ったりしました。
最近は、主題歌をリピートで聴きながらテレワークしている毎日です。ホントに良い映画なので、是非映画館で観てみるといいと思います。
まさ

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