おさかな

すずめの戸締まりのおさかなのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
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普通のアニメとしては別に普通に悪くないな、という感じだけど
宮崎駿、初期細田守、初期新海誠などに日本人が期待する神秘性とか特別な体験感は皆無。もうほんとに普通のアニメ

「扉を開けるのではなく、閉めていく物語」って最初に聞いたときは、おいおい天才かよ〜って思ったけど
物理的に扉を閉めてはいるが、本当にそれだけだった。もうちょっと深いところに「閉める」というテーマを置いてほしかった。

ダイジンって名前がなんか寒くて嫌だった。すずめの、ちょっとまってよぉ〜〜もうどういうことぉ〜〜⁉︎みたいなヒロイン喋りがしんどくて辛かった。日本アニメでルージュの伝言を使うメンタルの強さ、魔女宅リスペクトとかではなく普通に使ってる感じが怖い。伊藤沙莉うますぎて国宝だった。
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