さんちゅ

すずめの戸締まりのさんちゅのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

芹澤くんが出てきた瞬間、星5映画になりました。

教員採用試験は来年も受けられるので草太さんの4年間は特に無駄にならないです!すずめちゃんは安心してください!

以下ネタバレ

ダイジン、最初はイライラしすぎてどうにかなってしまいそうだったんだけど、すずめの「うちの子になる?」を真剣に叶えるための結果だったと知って何も言えなくなった。
すずめの子になれなかったダイジンと、環さんの子になれた(?)すずめって、上手く説明できないけど何か関係性があるのかな。
この作品に限らず、この世のものではない何かに好かれてしまった人間は圧倒的に対話が足りないね。私も何かに好かれてしまった場合はしっかり話をしようと思った。
サダイジンの登場はちょっと唐突すぎる気がした。誰?何?神様?

すずめが草太のことを毎度命懸けで助けるから、てっきり前世とか血縁とかの設定があるのかと思った。すずめが身代わりになるほど草太を愛せた理由が分からない。顔が綺麗だから?
一度あちらの世界に足を踏み入れたせいで死が怖くないすずめだからこそ戸締まりできたとか?草太が死にたくない!と叫ぶのは結構よかったです。ああいうキャラって「いつでも死ぬ覚悟はできてるさ」とかすぐ言うから。死ぬのは嫌だと思える幸せを持ってる人だよね。

芹澤朋也、本当によかった。観てよかった。誰か車の修理代とか出してあげてください。芹澤朋也の優しさに誰も応えてあげないのは何故?私?私が芹澤朋也の優しさを讃えればいい?

都合が良い展開だなあと思う瞬間も少なくはなかったけどいつの間にか、戸締まりできてよかったね〜という気持ちでエンドロールを眺めていた。

ちょっとジブリすぎん?とは思った。
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