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すずめの戸締まりのyoshidaのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0
物語は、イケメンを追っかけて向かった先の廃墟にあった謎の扉を開けっぱなしにしてしまったことから始まる。

地震をテーマにした今作。
生まれてから1番強く揺れを感じて、ニュースに流れる衝撃から12年。良くも悪くも記憶が薄まってきていたけど、今作のすず芽や環さんのように被害を受けた方からしたら決して忘れることができない12年だったんだと…。

そういう意味では、今作のようとっつきやすくありつつも軽く扱わないことであらためて災害の怖さを伝えてくれた。

子どもができたら一緒に見たい映画。
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