このレビューはネタバレを含みます
面白かった◎。
普段見るオタク向けアニメ映画より長時間なので途中飽きて寝ないか心配だったけれど最初から最後までずっと面白かった。
流石有名処。
新海誠はJKの描写がキモい事で有名なのでちょっと身構えていたのだけれどそこまで気にならなかったのでよかった。
涼やかで美しいイケメンが小さな椅子にされてしまって小さい体でコロコロと動き回ったり子供の相手をしたり寝相が悪かったり可愛い。
もっと演技がうまかったら良かったなとは思う。所詮ジャニーズ採用。
一部界隈で話題の芹沢が何で話題なのかよ～くわかった。
東北までのスカした男の振り回されドライブは面白かった。
そこのドライブだけじゃなくて全体的にロードムービー?として面白かった。
猫なのにいまいち可愛くない不気味なダイジンのキャラデザもよかった。
個人的に恋愛要素は無くていい。
2023.冬
～追記～
テレビ放送で2回目見ました。
細々とした感想。
草太まじで顔がイケメンすぎる。
涼やかなのにガッシリしたイケメンなの良い。
ちっちゃい椅子と子猫のバトルが可愛い。
椅子と猫と女の子と途中までは凄くポップ。
おじいちゃんと孫がそっくり。
空の描写が新海誠節で凄く綺麗。
学生証の芹澤w入場者特典で容姿の変更の描写があったけれど元々あんなにもっさりしてたのか。
環さんは物凄い覚悟で鈴芽を引き取ったんだね。
芹澤はチャラくて悪くて嫌な男そうなのに実際は思いやりがあって懐がデカくていい男なのに不幸に見舞われるのキャラが詰まってておいしい。
ダイジンは引っこ抜いてもらえたから要石の役割を放棄したけれど引っこ抜いてくれた鈴芽のために扉に導いてたって分かって役目を完全に放棄はしていなかったんだね。
松村北斗は怒ったり荒げる声は比較的上手いけれど静かな声はあまりうまくない。
でも初めてにしては悪くないし声質が草太のキャラクターにぴったりではある。
鈴芽の人はメインは女優らしいけれど上手い。
草太が椅子を経由して要石になったようにダイジンも元は人だったのかな…。口調やすずめの子になれなかったの台詞からして子供の生け贄だったりするのかな…。と思って調べたら草太の読んでいた古文書に子供の閉じ師だって書いてあるんだって。
草太あんな綺麗な顔しててTシャツの二の腕パツパツなのめっちゃいい。
草太の髪が長いのは鈴芽の記憶の中の母のような誰かとリンクさせるため？
後々彼らが結婚するのは常世で幼少期の鈴芽が見た最後の２人の姿からして素敵だなとは思うんだけれど作中では濁してバディ物として終わっててくれたら好みだった。
結局恋愛に落ち着くんかい!ってよくある話になっちゃう。
映画の時は気付かなかった知らなかった何で猫なのかとか蝶々は何を意味するのかとかをロードショーやみんなのポストで知れて面白かった。
2024.春
