Vega

すずめの戸締まりのVegaのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

廃墟の扉を閉める時、そこで暮らしてた人々の日常に思いを寄せることで鍵穴が出てくる。すごく素敵な設定だなと思った。
あの日、まさか地震や津波が起こるなんて想像もせず、たくさんの人が口にした「行ってきます」と「行ってらっしゃい」が胸に沁みた。

ダイジン、味方なのか敵なのかつかみきれない気まぐれさが好き。と思ってたらダイジンは幼少期の鈴芽だという考察を読んで納得。自分勝手なネコって思ってたけどダイジンが「好きじゃないの?」って鈴芽に言った時は、すごーく悲しそうで切なかった。

昭和の懐メロが良かった。芹澤さんナイスチョイス。
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