suzume

すずめの戸締まりのsuzumeのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.7
良かった

ごめん最初の息遣い、セクシャルと紙一重に感じて
観てると忘れるけど
初っ端だからもっと調整して欲しかった

3.11が深く関わるから
トラウマある人が不用意にる観るときつかったと思う

要石の猫達も色々ありそうで
昔御役目を背負わされた子供だったのかなとか、大きい方と親子か兄弟か血縁だったのかなとか

そんなに被害甚大になるなら、もっと要石を管理する(見張るとか守るとか)お役目部署があってもいいのではとか
そんなに被害甚大になるのを防ぐ仕事が片手間?!とか

ヒロインの道行きメインだからそっちに目が行っているけど、そもそも戸締りとはなんぞやとか戸締り自体については消化不良

「行って来ます」と「ただいま」
「現世」と「常世」
「悠久」と「泡沫」
繰り返す鍵閉めのシーンは
一寸先は闇をささやかな希望で少しだけ照らして生きて死んでを繰り返す人間の
「行って来ます」と「ただいま」
の物語なのかなと
suzume

suzume