ドクバリ

夏へのトンネル、さよならの出口のドクバリのレビュー・感想・評価

3.9
いろいろと野暮なことを言えなくもないですが、単純に面白かったです。

最近はどのアニメも絵がキレイですね。(あとなんか新海誠作品臭がするというか)

「欲しいものが何でも手に入るけど、その代償として年を取ってしまう、と噂されるトンネル」ってのがあって、、みたいな話なので、ファンタジー感もあるんだけど、意外と壮大なSFだったりしたので、そのへんが割と複雑だったかもですね。
120分くらいの尺でがっつりやってくれても良かったのになぁとか思いました。

ちょっとした違和感としては、インコのくだりは何だかオカルトチックな怖さを感じました(多分、そういう意図ではないと思うけど)。
あと、ヒロインの欲しいものに「ん?」ってなったり、主人公の父親が妙にクズすぎねぇか?とか思いましたが、そのへんは原作では良い感じになっているのかもしれません。

ツンデレヒロインの花城あんず役の飯豊まりえの声がすごく良かったです。
ドクバリ

ドクバリ