ドクバリ

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のドクバリのレビュー・感想・評価

3.8
面白かったかな、、多分。

とにかく幾田りらさんとあのちゃんの声ががっつりハマっててすごく良かった。

正しい表現か分からないけど、絵もなんだかレトロな感じでエモかったし、ドラえもんのパロ丸出しのイソベやんが一体どこまでやって良いのか?的なとこもいろんな意味でハラハラした。

原作は既読だし好きなんで観に行ったわけだけれども、アニメ映画になったデデデデを見ると、「なんか小難しい話なんだなぁ」とか改めて思ったり。
原作はセリフも多いし、変な間みたいなもんがあるので、それをアニメにするってのは難易度が高いんだなぁと。

内容的には原作全12巻の内、1〜3巻がメインで、あとはちょろちょろ門出とおんたんの過去話が入ってくる作りだったかな。
勘違いかもしれないけど、過去話のシーンは画面が正方形(両端が黒)になってたので、映画館のスクリーンというよりも、ちょっと大きめのTVで観ているような感じでなんか残念だったかも。


たまたま観たい作品が重なったのか、自分の中で映画館で映画を観るブームがきているのかわからないんだけど最近その機会が増えてて、それの副作用というかなんというか、先日観たDune part2の音が良すぎたので、本作の音がなんか平面に聴こえてしまったり。
だけど、そもそもデューンはドルビーで観たし実写だしハリウッドだしってのもあるし、、でも"君たちは〜"はすごく良い音だったし、結局好みとか作者の意気込みとかなのかなぁとか思ったり。
ドクバリ

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