生きる LIVINGのreogaruのレビュー・感想・評価

真面目でジョークを言うような事もない
いわゆる堅物の公務員ウィリアムズ
職場の部下達や家庭での息子夫婦とも
距離があり煙たがれる存在
そんな時　医師から余命宣告を受ける
自分の人生を振り返った時
子供の頃に描いてた将来の大人への夢

いろんな事をやってみた
羽目もはずしてみた…満たされなかった
その後の数ヶ月
市民に寄り添い働いた
今までの彼とは別人のように
最後の時を迎えた時
人生で一番幸せな気持ちになれた

ウィリアムズの人生に悔いはなかっただろう
けど
残された家族は少し寂しいなぁ…