アダヒ

生きる LIVINGのアダヒのレビュー・感想・評価

生きる LIVING(2022年製作の映画)
4.0
良いリメイクだった。カズオ・イシグロによる脚本はリスペクトを感じつつ しっかり英国風にアレンジされている。それでいてオリジナルから逸れることなく仕上がっていて素晴らしいと思った。職場の若い女性につきまとうシーンも ちゃんとあるのだがビル・ナイは見た目が紳士すぎて志村喬のなんとも言えない気持ち悪さみたいなものは感じられなかった。雪の中でブランコに乗って歌うところまで忠実で なんか嬉しくなった。
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