静かで滑らか、わりと淡々と進んでいくからぜんぜん湿っぽくない。
でも後味としてはしっかりじわじわ感動している。
良質なものに触れた…!という気持ち。
答え合わせのような構成がすっと入ってきたし、サンディ·パウエルの衣装がやはり好き。
ビル·ナイすばらしい。
Mr.ウィリアムズの無言の孤独と戸惑い、そして彼が見せる「生きる」ということがかなり響いた、刺さった!
人生の節目節目でまた見たい。
誰にでも起こりうる普遍的なお話っていうところも良い。
黒澤監督の原作を知らないけれど、時代や国を超えてなお通ずるものがあるのは偉大だ。