黙々と仕事を長年してきた老人が、癌で余命数ヶ月宣告をされ、さてどうしたものかという話。
昔に黒澤版は観たような気もするが、もしかしたら観てないかもしれなく記憶は曖昧、まあそれはどうでもよく、なかなか沁み入る話だった。
自分一人では喜びや幸せを見つけることが得意ではなく、人見知りだが結局、家族や友人や仕事など人との関わりの中で、共感できたり何かをして喜んでもらえたりする事で、自分の心が満たされるって事は本当にあるので、この主人公の最期は幸せな部分もあったんだろう。息子がねなんだかってのもあるが。
セックスエデュケーションのドラマ見終わって直ぐにここでエイミーが出てきたので嬉しかった。本名もエイミーなのか、こういうクラシックな昔の衣装とか似合うし可愛げある役も彼女にあってて、希望の象徴としていい軸になってた。
ビルナイのハットと歌声が素敵でした。
