追想ジャーニーのまさのレビュー・感想・評価

過去と未来が出会うタイムトラベルストーリー。演出というか、セットも含めて舞台演劇的というか、舞台演劇そのものと言ってもいい。設定も工夫されていて、展開される会話劇も面白い。過去と未来の自分同士が語り合い、会話の主導権が絶妙に行き来するのが面白い。それでいて、終盤に投げ掛けられるメッセージには胸を打つものもある。短めサイズの作品ながら面白さとメッセージ性がしっかり詰め込まれた作品。