まささんの映画レビュー・感想・評価

まさ

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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.8

空き時間にはまる良さげな作品をチョイス。思わぬ大収穫だった。家賃も満足に払えない倒産寸前の強壮剤売りの店主の生きざまを追う。コミカルでパワフル、アングラな賑やかな前半から、後半は一転してシリアスに。こ>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.6

予告を見ていたときから少し気になっていた。不妊や特別養子縁組、望まぬ妊娠といった社会課題をモチーフにして、子供を巡るそれぞれの事情を写し出す。子供を産めなかった悲しみと育てられなかった悲しみ。それぞれ>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.4

錚々たる俳優陣に加え、清原果耶が出ている作品ってことで鑑賞。昨日まで幸せそのものだった家族。しかし息子の不穏な態度から、家族が軋み始める。家に帰ってこない息子、そんな最中におきる殺人事件。警察やマスコ>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.8

最近あの不思議な雰囲気にはまり気味の吉高由里子が出ていて、かつ予告編の雰囲気にビビっときたことから、先行上映に駆け込んで鑑賞。この駆け込みは大正解。それぞれの生きづらさと暗い過去を抱える二人。当たり前>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

予告編で気になっていて、公開初日に鑑賞。写真を通して、自分の家族、そして様々な家族に向き合う主人公政志。その眼差しは温かい。なるほど彼を取り巻く人たちがとても温かい。型にはめることなく、求めるものが見>>続きを読む

いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.6

泣ける映画が見たくなり、ググって引っ掛かった数ある中から、竹内結子が出ていたこの作品をチョイス。思惑どおりに大号泣。幼い子を残してこの世を去った母。その母が再び現れたあの雨の季節を思い出す。母が残した>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.9

やや飛び抜けて高評価であることが気になり、ネット上にあったテレビシリーズと外伝のダイジェスト版を見て、予習した上で本作を鑑賞。予習したおかげで、ストーリーをなんとかつかめて、きちんと感動できた。なんと>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

予告編を見てマークして、公開初日に鑑賞。身体は男として生まれ、女の心を持つ草彅剛演じる凪沙。母からの育児放棄により孤独の身となる一果。彼女たちを通して描かれる社会の残酷さと、そこを照らす弱くて淡い光。>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.3

なんとなく観たいと思っていたが、変にフィーチャーされて敬遠していた。動画配信サービスで見つけて、鑑賞を決定。愛の尊さは、時にむなしく、時に残酷だ。唐田えりか演じる朝子は、彼女を一途に想う亮平を愛すもの>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.8

なんか観ようかと思い、フォローしている方の高めの評価を頼りに鑑賞。青春の爽やかさと登場人物の温かさがたっぷり詰まっていて作品全体の雰囲気がいい。主人公つばめを演じる清原果耶の透明感と、星ばあ演じる桃井>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.3

実写版を見て良かったので、アニメ版はどうかと思い鑑賞。率直に言って、実写の方が良かった。それぞれの人物描写や家族などの抱えている背景の取り上げ方が、実写に比べてやや浅く物足りなく感じた。あとどうしても>>続きを読む

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.6

殺人事件の現場から始まるサスペンス的な雰囲気を纏わせながら、事情を抱える高校生たちの日常を切り取っていく。男遍歴が激しいブッ飛び女子にいつも寄り添う女子、母親の家出を父に責めて口を利かない女子、精神に>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.3

なんとなくハートフルなものを観たいという欲求を満たすべく鑑賞。実話に基づく作品ながら、実話については全く未知で鑑賞。やり手の雑誌記者が子供向け番組の有名司会者にインタビューするきっかけを通して、自身の>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.7

大々的なセールスに流され、小松菜奈も出ているアドバンテージで鑑賞決定。平成元年生まれの二人の出会いと別れ、まさに二つの「糸」が織り成す運命をたどるドラマティックなストーリー。ほのぼのとした偶然で出会う>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.7

以前から気になっていた作品で、動画配信サービスで見つけて鑑賞。二人暮らしの母に置き去りにされる娘トモが、叔父マキオの家で生活を始める。マキオと同居するトランスジェンダーのリンコ。愛情に触れた経験に乏し>>続きを読む

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.7

予告編をみてなんとなく観たくなった。明るく無邪気な君とただ話しているだけでいい。今の君とのこの関係、この距離でいい。「好き」なんて言葉はおろか、君との関係もうまく周りに説明できず、下心半分の差し入れさ>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.6

原作未読で鑑賞。今夏はなぜか、おじさんの好きな青春ものが目白押し。その中から今回は、以前観た「キミスイ」コンビが気になりチョイス。複雑な家庭環境を背景に、悲しく縺れる恋愛関係。なんとなくドロドロした展>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

高校野球の大会1回戦のアルプススタンドを舞台にした青春劇。野球や球児でなく応援席を舞台にして、しかもどちらかと言えば高校では脇役側の彼らをストーリーの中心に据えたところがいい。彼らのちょっとしたやり取>>続きを読む

ステップ(2020年製作の映画)

3.7

原作未読で鑑賞。最愛の妻を亡くした夫と娘の絆物語。仕事を抱えながら、男手一つで娘を育てる、山田孝之演じる健一。様々な困難が降りかかる中、周りの人たち、なにより娘に助けられながら、日々を乗り越え、娘や周>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.6

原作等不知のまま鑑賞。四姉妹の生き様を、過去と現在をオーバーラップしながら、次女ジョーの視点で描く。四姉妹がわちゃわちゃしている様子がなかなか可愛らしく、見ていて癒される。そして、なによりジョーの空回>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.6

妻をバス事故で亡くした作家。しかし、彼は浮気の真っ最中。妻への愛がない、というより空虚に溺れる彼。その空虚を満たそうと貪るように愛人との関係を求めるも満たされない。妻の死への悲しみさえ生まれない。妻と>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.6

何か見ようと時間がハマり、しかも朝倉あきが出演してるではないか、と鑑賞決定。未来と現実が交錯する不思議なストーリー。話の展開というか、構造の理解に頭を使う感じ、なんか新しい。ストーリーもさることながら>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

上映時に見ようかと思っていて見れなかった作品で、動画配信で見付けて鑑賞。女子高生時代の友人との偶然の再会をきっかけに、高校時代のかつての仲間と再会するアラフォー女子のストーリー。作品は、20年前と今を>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.6

思春期真っ只中の中学2年の少女の揺れる日常と心情を追いかける。居心地の悪い家族。兄からは暴力も受ける。学校にも馴染めない。そんな少女の心のよりどころである彼氏。そして、同じ塾に通い、学校の違う女友達。>>続きを読む

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.6

実在する京都大学吉田寮をモチーフにした作品。これまで暮らしたとてつもない多くの寮生が紡いできた歴史と、その歴史を受け継ぐ現寮生を温かい眼差しで見つめる。彼らの自治の下、寮で展開される全員一致まで決まら>>続きを読む

ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

3.6

歌手としてアメリカでの成功を夢見るシングルマザーの成長を追いかけたストーリー。刑務所帰り、二人の子持ち、スコットランドの田舎生活、そんな彼女の現実が、自身に科された足枷と重なり、夢と酒に逃げる日々。精>>続きを読む

許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.7

いじめの末に同級生の命を奪った中学生、絆星(きら)。彼を中心に据えながら、いじめといじめに関わる人々と社会の歪みをあぶり出していく。自供した我が子への否認の説得に加え、自らも偽証に及ぶ母。現実への関わ>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.7

まさに青春ど真ん中ストーリー。幼稚でまっすぐな恋愛、好きな子のために色々言い訳を付けて勉強を教えたり、それに応えて勉強したりなんて、高校生ならでは。そして肝心な気持ちは伝えられない、そんな切なくてもど>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.9

療養施設の老婦人に老紳士が物語を読み聞かせるところから始まるストーリー。そして、読み聞かせているストーリーが展開していく。裕福な資産家の娘とガテン系の貧しい男のロミオとジュリエット的恋愛ストーリー。ロ>>続きを読む

悲しみより、もっと悲しい物語(2018年製作の映画)

4.2

切なストーリーを期待して鑑賞。韓国映画の台湾版リメイクらしいが、元作品は不知。親兄弟のいない孤独な二人の高校生は、やがて家族同然のように暮らし始める。兄のように優しいKと、妹のように健気なクリーム。愛>>続きを読む

踊ってミタ(2020年製作の映画)

3.0

サービスデイの鑑賞にチョイス。踊ってみたの世界は年甲斐もなく好きで、どんな世界観の映画かと思い、鑑賞。踊ってみた好きとしては、嫌いではない空気感だが、全体的に演出、演技がややチープで残念。異色な出演陣>>続きを読む

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.5

Amazonプライムにお試し登録して、なんとなく鑑賞。こんな時期に、家でポチッとして映画見れるのはやっぱりありがたい。自分好みのほっこり系。榮倉奈々演じるちえさんの不思議な雰囲気は嫌いじゃない。痛みの>>続きを読む

在りし日の歌(2019年製作の映画)

3.6

サービスデイの鑑賞作品としてチョイス。悲しみを背負い、激動の時代を駆け抜ける一組の夫婦の生き様を綴る。「一人っ子政策」に翻弄され、最愛の息子まで失う悲劇にも見舞われる夫婦。荒ぶ心にこれでもかと襲う荒波>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

前から気になっていた作品を動画配信サービスで見つけて鑑賞。青春期の葛藤と恋愛模様も描かれる、おっさん大好物のジャンル。しかもバンドを組んで、女性のことを考えながら音楽を追い求めていくなんて、反則級なス>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

最近お試しで始めた動画配信で鑑賞。2回目のような気がするが、記録がなく、いつ見たのかが思い出せない。こういう自分のおっさん化が切ない…。それはさておき、冒頭の高速道路のダンスシーンの壮観さで、一気に引>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

なんとなく広瀬すずに魅かれて鑑賞。現実味とか、そんなもの全然関係なく、娯楽をど真ん中に据えた作品。とにかく作品全体でふざけてる。配役というか、チョイ役で大物俳優やら飛び道具的有名人やらが、惜しげもなく>>続きを読む

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