まさ

四月になれば彼女はのまさのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.8
予告編で気になり、よく見たら仲野太賀、お、中島歩まで出ていて、これは観るしかない。原作は未読。大学時代は写真部という設定もあり、美しい風景画がいくつも出てくる。その瞬間にある目に見えないものをなんとかしてこの1枚の写真に収めようともがく。この気持ちこそ愛なのかも、なんて思ったりした。日頃身近な人を放ったらかしにしてる我が身にしてみれば、それを省みたりしてしまうほど妙な形で刺さる作品になった。登場人物が語る言葉も身に染みる。役者陣も皆素晴らしく、安定感させ感じる。思わず涙してしまったので、少し加点評価。
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