このレビューはネタバレを含みます
画が綺麗で落ち着いて観られる映画だった。映画の映画は「映画最高!!!」って感じの独善的な雰囲気があって苦手だけど、この映画はそういった雰囲気がなくて観やすかった。
ヒラリーがスティーブンに惹かれるのはともかく、スティーブンがヒラリーに惹かれるのは分からなかった。
自分では平気だと思っているのに周りから病人扱いされるのってしんどいよなあ。当人もしんどいし周りの人もしんどい。
うっすら流れているレイジング・ブルのテーマに気付いてテンション上がった。確かレイジング・ブルで新妻とパターゴルフをするシーンがあったよね?ルビーとのパターゴルフのシーンはリスペクトか。ルビーと結ばれないことも暗示していたのかなあ。いや、彼女(たち)が映画を観て、パターゴルフをやろうって流れになったと解釈するほうが自然か。私が知らないだけでこういうギミックが他にも詰まってるかも。
「出ていくべきなのは僕じゃなくてあいつなんだ!」わかるよその気持ち。そうやって善良な人から会社を辞めていくんだ笑
昔の映画に出てくる黒丸はチェンジマークなのか。勉強になった。