このレビューはネタバレを含みます
色んな映像的なテクニックを使いこなすサムメンデスが派手なことせず控えめに演出したヒューマンドラマ
プレミアのシーンは何しでかすかとめちゃドキドキした、オリヴィアコールマンの演技が圧巻
定型的なストーリーやキャラクターじゃないからどこに向かっていくのかわからない。些細な受け答えや行動で複雑な内面が見え隠れする
病院でお母さんとの対峙のシーンとか、人が何を言うかでこんなに釘付けにさせるのもテンプレな人間の描き方じゃないから
映写機の切り替え、フィルムで映画観てみたかった
ハグしたときベンチに座ってたのはバスで乗ってきたおじさんと一緒かな
重たい痛みと苦みもあるなかでの少しの美しさと希望の魅せ方が素晴らしい
チャンスが見たくなった