内容知らないで見に行った分衝撃がスゴかった…
陽気で楽しげな冒頭も、どこか不安になる不穏さがあって、それが事件として起きたときになんとも言えない苦しさを覚えました。
劇中、何度も「フィクションであってくれ…」
と願ったけど、辛い事実だからこそ逃げてはいけないし、見なくてはいけないのだと作品を通して教えられました。
1人の母親の勇気ある行動が起こしたこの奇跡ですら、人種差別という問題においてはとてもとても小さな一歩のきっかけでしかなくて、60年以上経った今ですらその1歩目にいる状況なのだということが1番強く思ったことでした…