ケイト・ブランシェット様の演技力はもちろんのこと、立ち振る舞いや所作が素敵過ぎた。ケイト・ブランシェット好きにはたまらない作品でした…｡
登場人物は情報量多くて、頭の中で誰だっけ？と混乱と整理をしてたら、話が終わってました。
もう少し複雑なストーリーかと思ってましたが、思ってたより話の流れは分かりやすかったかな。
才能があるが故にそのプレッシャーから、よく寝付けなくなったり、精神的に追い詰められていく様や、地位や信頼が小さな綻びから、徐々に崩れていく恐怖があり、それがある日突然地に落ちる絶望感。
それも自分の驕りからきてたり、自業自得な部分があるんだろうが。
まるでリディア・ターという1人の人物のドキュメンタリーを観ているようだった。
