荻上監督のファンなので、映画化になる前に原作の方を先に読んでいました。
本の中で思い描いてる情景を更に、監督の手によってより鮮明な世界観に描かれていて良かった。
今を生きている人々にとって、“死”というテーマに、それぞれの視点でどう向き合っているのか、“日常の中の死”、“自分の中の小さな幸せ”についてや、生きる為に食べる事など。生と死をとても考えさせられる作品でした。
映像も然ることながら、音も凄く良かったと思いませんか？川の音や虫の声。なんか印象づきました。
勿論、役者さん達は最高峰。ムロツヨシの演技が特に良かったです。
