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TAR/ターのスのネタバレレビュー・内容・結末

TAR/ター(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

勝手に「セッション」を想像してたので完全に放心状態。エンドロールのズンズンした音楽も謎。
どうとでも解釈できるんだろうけど、ラストは希望的とも絶望的とも取りにくく、どうもこの映画をループするように思えてしまう。でも、いろんなところをたらい回しになりながらも、今後も音楽への執着は消えないんだろうなぁとか。(…そういやヘッドホン渡されてたからありゃ完全に敗北だな…)

この映画の作りに慣れるのがけっこう時間がかかって、講義中のバッハを巡る長回しはさすがに圧巻だったけど、その前後はうとうとしてしまった。(他の解説ブログとかを見る限り、娘のいじめエピソードは完全に落ちてた…)

あと、ちょうどこれに合わせて「キャロル」を見てたんだけど、それとはまたガラッと違うケイト・ブランシェット、ヤバかったね。
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