このレビューはネタバレを含みます
勝手に「セッション」を想像してたので完全に放心状態。エンドロールのズンズンした音楽も謎。
どうとでも解釈できるんだろうけど、ラストは希望的とも絶望的とも取りにくく、どうもこの映画をループするように思えてしまう。でも、いろんなところをたらい回しになりながらも、今後も音楽への執着は消えないんだろうなぁとか。(…そういやヘッドホン渡されてたからありゃ完全に敗北だな…)
この映画の作りに慣れるのがけっこう時間がかかって、講義中のバッハを巡る長回しはさすがに圧巻だったけど、その前後はうとうとしてしまった。(他の解説ブログとかを見る限り、娘のいじめエピソードは完全に落ちてた…)
あと、ちょうどこれに合わせて「キャロル」を見てたんだけど、それとはまたガラッと違うケイト・ブランシェット、ヤバかったね。