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TAR/ターのズボンのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
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とても苦しかったし怖かったけれど、出来ればもう一度映画館で観たい。
ターの生き様を、というかターを生きるケイト・ブランシェットを、ターが作るオーケストラの音を、もう一度浴びたい。

引退なんて言わないで…と願いつつも、それを口にしたくなるのも分かる。
一から音楽を学ぶのは果てしない、、ましてや指揮者の役。指揮法にしても言語にしても何もかも、全身全霊で役に臨んだのが伝わってくる。
あの振り方は凄い。
ターという人物の完璧な体現だったと思う。
その姿は本当にかっこ良かったけど、これはさすがに大変そう…
とにかく地元オーストラリアで十分に休息を取って英気を養ってほしい。
そして気が向いたら映画に出てほしい。
ただ寝転んでるだけの役とかでいいから。
だからお願い、引退なんて言わないで〜泣
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