いきなりのエンドロールに不思議な歌、冒頭の長回しといきなりやられます
そこからどうなるのか、どんなストーリーなのかと必死についていきました。
どんどん進むストーリーに途中途中の不思議な映像や出来事、細かい説明やわかりやすい説明も無くどんどん進んでいきます。
後半で何とかそんな話なのねと理解しあれはあれだったのかあれはそんな意味だったのかと繋がってきましたが、結局わからない事もかなり残して終了
最後のオチも笑って良いのかマジなのかとあっけに取られて終了しました。
しかし長い上映時間も集中でき、それでも面白く感じたのは、ケイト・ブランシェットの凄さと映像や音楽の美しさ、全くこちらに媚びてこない作り、そんなところなのでしょうか
まだまだ気がつかなかった仕掛けや意味が沢山あるのでしょうし、もう一度観てやっとわかる事もあると思うのでまた観たいと思います。
本当の評価はその後の方が良さそうです
しかしこれは主演が男性だったら普通の話になったでしょうがそこが違うだけでこんなに変わってくるんだと、そこがまさにこの映画の凄さなのでしょうね
個人的にはアカデミー賞作品賞はこれでした
