色々と話題になりましたが、グレタ・ガーウィグ、マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングとくれば観るでしょう
アメリカでは評価が高く、日本ではそうでもないというのも気になりました。
バービーに対する思い入れの差や理解度が日本とアメリカでは違うのでしょうからその差がこの評価の差になってくるのでしょう
途中途中の細かな台詞や表現の理解度も違うでしょうし、風刺やコメディ的な部分の理解度も違うのでしょう
その差が評価にも繋がってしまうのは仕方がないとは思います。
内容的には男女差別的な問題を面白おかしく扱ってあり、ひとつの人形コンテンツを社会的な問題にうまく結びつけてまとめてありました。この辺りはさすが監督という感じがしました。
ただ男女差別を扱っているのですが、男と女しかいない世界観だったのが逆に今の時代にどうなのかと思ったのと、コメディ部分が若干スベってるんじゃ無いかと感じる所があったのが気になりました。
まぁしかしあまり細かく突っ込んでも仕方の無い作品ですし、そこを観る映画では無いですからね
役者陣や映像、音楽とても良かったと思います。
