映画の味方あっつマン

TAR/ターの映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
-
ケイトブランシェットの演技が圧巻!


本作は譜面と同じく、解釈が必要。

ケイト演じる主人公は、レズビアンであり、

冒頭には、過去の女性の活躍と
虐げられていた歴史に
言及するセリフがある。

時代によって変わる価値観
権威と権力
この時代性とジェンダーの捉え方、
そして最後は国ごとの価値観にまで
言及しているように感じた

でもこれは、芸術性ではなく、
ポリコレに忖度がいきすぎた
米アカデミー賞やハリウッド
への警笛でもあるのか。。?

だからオスカーは無冠なのだろうか。

ケイトの引退表明やオーストラリアへの
帰郷を絡めて考えるのは
考え過ぎだろうか。