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TAR/ターのmusumefusahoseのネタバレレビュー・内容・結末

TAR/ター(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

Cate Blanchett(なぜか英語だけ出てきた)が好きなので見ました。
好きか嫌いかで言うと好きな作品。
だけど、分かったかどうかというと、、う~ん🤔😓😔(*_*)( ´~`)(-_-)゛
面白いと言えば面白い。
色んな見方ができる良作なのかな。

多分ですが、何かはっきりしたもの(メッセージ)を意図した作品ではないのだと思いますが、、
あえて言うなら、主人公のターをレズビアンとして描かなければもう少し分かりやすいというか、府に落ちる感じが気持ちよかったように感じました。
気持ちよさも求めてないか😅

核となるターの所業?!がハッキリしない(わざとかな)ため、何があったか分からないまま話が進み、ターというカリスマ・実力者の主観が色々事件?を起こすのだけど、それについても是なのか非なのか見ている側は判断できないまままた話が進むのです。

まぁ、自分が小さなことも大きめなこともなるたけ解決して進んでいく(もちろん時が解決することもあれば解決しないという選択肢もありで)タイプなんで、案件山積みが気持ち悪いのかもしれません。

でも、消化不良案件が山積みってのはちょいストレスですよねー。
そう、演技や映像、音響などはよいのに、なんか中途半端な諸々がたまってくのがいまいちでした。
フィルマークスさんの解説読んで半分ほど分かり少しストレスは減りました。
※でもこれ、映画だけからは絶対分からないと思う😅

個人的には、ここまですごい人、勝手じゃなく理屈にも合ってる人の言うことには、やはり従っちゃうかな。
才能だけでなく努力もしてるから。
比喩が陳腐とか○ソとか言われてたけど、学ぶべき基本みたいなのとかはわりと賛同するかな、自分は。
その人が生み出したものと人となりとを切り離せるかどうかは難しいけど🤔

あと、自分はオーケストラみたいな団体行動は音楽以外でもとらないと思う。

また、点数のつく競技ですら主観が入るし、合理的に割りきれることの方が世の中少ないけれど、やはり芸術に関しては好き嫌いが幅を利かすのも仕方がないのかもしれないなー。

さて、この作品Cate Blanchettファンにはおススメできるけれど、、一般的にはどうだろう。
難しいなぁ~。
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