このレビューはネタバレを含みます
久しぶりにケイト・ブランシェットの作品を鑑賞。
この方の作品はいつもタダでは済まされない感じがして、深呼吸してから見る感じ。
やはり、上手。
最初の頃のインタビュアーや学生との対話なんて、本当に教授のよう。
こういう問答が普通に見える、演じてる感がない感じが素晴らしい。
どうやって台本を覚えるのかしら。
そして安定のだだ下がりしていく人生。
この方はこういう役を演じるのがお好きなのか、演じ甲斐があるのか、挑戦し続けているのか、、、
とにかく、綺麗でかっこよくて、落ちてくさまでさえもなんとなくかっこいい。
若くて才能溢れる女子生徒に少したじたじする様も、本当のおじさんのように見えた。
最後がちょっとよくわからなかったけど、
彼女の選択はやはり豊かでかっこいい。