まいこ

TAR/ターのまいこのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
3.3
ケイト・ブランシェットを主演に、天才的な才能を持った女性指揮者の苦悩を描いたドラマ。

ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女だったが、いまはマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんなある時、かつて彼女が指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは追い詰められていく。

格調高い、風格のある、歴史ある、高尚なと言った言葉の中には無意識のうちに"男性的な"ものがあり、それを平坦にしようとするなら人間のあり方について正す必要がある。人生が上手くいったように思えてもそれはただ運が良いだけ。白人社会から見たアジアはハナから相手にされていない。強いものが正義であり、権威が全て。
言いたいこと・伝えたいことは何となく分かるし、演技と雰囲気は素晴らしかったが、そもそも自分に音楽の知識が一切ないので画面にうつるモノそのものと意味深な単語が上手く結びつかず、眠くなりました🙄ターゲット外😀
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