みぃりりの甘いプリン

ツユクサのみぃりりの甘いプリンのネタバレレビュー・内容・結末

ツユクサ(2022年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

酷評すまんです。


マダム小林主演だし。「かもめ食堂」や「めがね」みたいな、ほっこり&おいしいたべものがたくさん出てくる癒やし映画だと思ったんだ。
映画ポスターやチラシもそれを予感させるものだったし。
期待して見に行ったら、全然別のモノだった。
私が勝手に期待したのでこの作品自体に罪はない。

【私が勝手にガッカリしたポイント】
・綺麗な伊豆の景色を見せたいのはわかる。
でも、アラフォーとアラフィフの女性が真夏の照り返しのキツイ海辺のひなたで昼食を食べるか?
 そこをおかしいと思わない点。
・ヒロイン・ふみちゃんの部屋の生活感の無さ。アラフィフ女がそこで暮らしているというリアリティが無い。
 ここをしっかり作り込んでない映画は内容もイマイチ。
・断酒会・会長がかき氷をぐちゃぐちゃにして食べるシーン。単に汚らしい。
 食べ物に対してこれは無いわ。
・アラフィフ女性と男児小学生の友情。
 これ、男女が逆なら通報案件。
・紙ちゃんが息子を亡くしているがフミちゃんと自分の息子が親しくしているのをどう思っているのかを描いてないこと。
・白いブラウスを着て、ナポリタンを食べる勇気は無い。
・ヒロインが真夏に長袖カーデガンを着ている理由は何? 
・そもそもこのキャストで恋愛ものは期待してない。
・ナマナマしいんだよね。
・見て数分で、脚本と監督は男性だろうなぁっていうのがわかるあの独特の雰囲気。