モリコーネ 映画が恋した音楽家のかちこのレビュー・感想・評価

豊かに身体を揺らしながらインタビューに答える姿がとてもキュート。

今よりも映画音楽の評価が低く、音楽院での恩師や学友とは異なった道を進むことは、(また、病気の父の代わりにトランペットによって生活費を稼ぐようになったことで、トランペットを嫌いになったというように、音楽に対して真摯な彼にとっては)きっと孤独で辛いことも多かったに違いない。

それでも、彼が自身の抱える罪悪感や孤独と戦いながらも映画音楽の世界にが関わり続けてくれたことに感謝したくなった。