ねこまるキャット

ワン・モア・タイムのねこまるキャットのレビュー・感想・評価

ワン・モア・タイム(1989年製作の映画)
3.7
『記憶』×『恋愛』
事故死した主人公が、天国で生まれ変わる際の"記憶をなくす注射"を打たずに現世に。
ふとした事がきっかけで、妻や自分の娘、親友と再会し、記憶が戻っていくコメディ映画。

亡くなった夫をいつまでも想い続ける妻、未亡人を支え続ける親友、父親の生まれ変わりである主人公に恋する実の娘。

ドタバタドタバタ綺麗な完結しないだろうと思ったら、意外と全て丸く収まってハッピーエンド。

アイアンマンやアベンジャーズで人気の、若きロバートダウニーJrの演技を堪能出来るので、ファンの方は結構イケるかと思いますが、個人的には"愛が微笑む時"の方がオススメ。

中盤で記憶が戻った際の、生まれ変わりだというカミングアウトや、アプローチの仕方が下手すぎて少しイラつくので、そこだけ注意。

連続鑑賞の気分転換に選んだ作品でしたが、結構好きでした。
未鑑賞で興味がある方は是非🐈