なだ

リベリオンのなだのレビュー・感想・評価

リベリオン(2002年製作の映画)
3.7
第三次世界大戦後の世界で、第四次大戦を恐れた政府は暴力的な「感情」を抑制する法を作り
執行人"クラリック"が取り締る。
感情を抑制する薬を使い、冷徹非情なクラリックのジョン・プレストンを演ずるのはクリスチャン・ベイル

芸術や本などの感情が起こるツールも取り締まる。
日本の戦時中言論の自由を取り締った「特高警察」みたいなものかと想像。対象者を暴力的に取り締るのに矛盾を感じる世界感。
愛する映画も映画館も焼却済み何でしょうねぇ😅

こんな世も末な世界に矛盾を感じたのは鑑賞者だけでなく主人公のプレストン君も疑問を感じで人間性を取り戻していくストーリー。
こう云う微妙な感情の変化を上手く表現出来るのはさすがクリスチャン・ベイルです。

今作の見どころは「ガン=カタ」という武術のようなガンアクション。
ストーリーとは直接関係なさそうなんだけれど、作品に華を添えてカッコよかったなぁ😆



火薬と筋肉を愛する会選定作品でしたが、レビューしそびれていました💦
ポテトさんがお待ちになっていたのを知り遅ればせながら大遅刻でアップさせて頂きました🙇スミマセン
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