ガンカタアクション炸裂!
この映画の魅力は何と言ってもガンカタアクション
クリスチャンベイルカッコよすぎです。
格闘術と銃を混ぜ合わせた素晴らしいアクション。ジョンウィックの先駆けですね。
ただ、残念なのがアクション以外は普通もしくは普通以下の出来なのです。
第三次世界大戦が起き、感情を抑制して争いを起こさなくし、独裁的な徹底的な管理社会を築いたというディストピアな近未来はドツボなのですが、肝心の感情を抑制するという設定が伏線を分からなくするためか曖昧で面白さが薄かったし、台詞を言う感情を抑制されたキャストが感情を抑制されているような感じは見えなかった。
この手の映画にはそんなこと気にしたらダメでしょ、な雰囲気ありますが、私はどうしても気になってしまったので…
他にも、関係のシーンが薄くて感情移入ができなかったりもあった。
アクションだけでかなりこの映画は成り立っているような気がします。それだけガンカタは伝説級にカッコいい。
特につまらないというわけではないので、ジョンウィック好きはオススメ、