Masatoさんの映画レビュー・感想・評価

Masato

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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.7


インシディアス3作目。実は1作目と並ぶシリーズ最高評価の本作。序章というからかなり昔の話なのかなと思ったらこれまでのランバート夫妻の数年前の話だった。でも序章というタイトルに偽りはなく、エリーズとオ
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8


タイカ・ワイティティ監督作。本国では評判が芳しくなかったが、十分に素晴らしい映画だった。プロットは王道ではあるものの、あらゆるところにスポ根の固定概念を破る要素があり、それがヒューマンドラマにも活き
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エスケープ・ルーム2:決勝戦 エクステンデッド・エディション(2021年製作の映画)

3.4


エスケープ・ルームの続編。エクステンデッドカットを鑑賞。

最初に前作のおさらいをしっかりするので、前作見てない人でも見れる反面、前作をちゃんと見ておきたい人は先に見ておくべき。

やることは変わら
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関心領域(2023年製作の映画)

4.3


アウシュビッツ収容所におけるホロコーストをささやかな音のみで語りながら収容所の隣で住む家族を淡々と描くという他にはない手法で話題を呼んだ映画。映画だからこそ作ることができた物語であり、その唯一無二さ
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.2

#集えマッドマックス狂


マッドマックス待望の新作にしてフュリオサの誕生を描いた前日譚。

前作ほどの推進力はないが、「怒りのデスロード」をより豊かにする前日譚であった。前作では描かれなかったバレッ
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.7


ダ・ヴィンチ・コードの続編。

前作より格段に面白くなっている。原作に忠実だった前作に比べて本作は脚色が多いとのことで、エンタメ色が増して映像的にもストーリー的にも映画的で面白かったので正解だった。
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.7


ホラー演出は退化、ストーリーは進化な続編。ホラー演出は前作より怖くなく、劇伴のタイミングが早くて恐怖感が減衰している。これは前作で幽霊がどんな存在か判明しているため余計な煽りをできるだけ省いた結果だ
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非常に残念なオトコ(2023年製作の映画)

3.6


いままでは全くと言っていいほど語られてこなかったアジア系アメリカ人が主人公の物語が増えてきていて嬉しい。ハリウッドの金正恩ことランドールパクが監督をしたコメディドラマ。

主人公の日系アメリカ人のベ
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.3


こんなに宗教要素濃いのが日本でヒットしたというのがよくわからなくて、相変わらず謎のヒットをとばす日本の映画興行だなと感じた。

ミステリー小説的な雰囲気があるが、実は地味なトレジャーハンター映画の本
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.3


デヴィッド・ボウイの息子のダンカン・ジョーンズの監督デビュー作の低予算SF映画。

どの媒体でも評価高めだが、Not for meな映画。後に作るオールタイムベスト級映画のミッションエイトミニッツの
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.5


心を失くした社会で

吉田恵輔監督最新作。空白と同じくスターサンズ製作で終始心苦しい展開が続くが、同時に希望の光を照らして終わる残酷ながら優しい映画になっていた。日本映画界でも随一の演出力と卓越した
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インシディアス(2010年製作の映画)

3.8


ジェームズ・ワンによる代表的なシリーズの1作目。リー・ワネル脚本、ジェイソン・ブラムとオーレン・ペリ製作ということもあってか完成度は高い。実話がベースの死霊館などよりかはフィクションの自由度を使って
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ソルト(2010年製作の映画)

3.6


子供の頃に見て印象に残っている本作。溢れ出る90-00年代映画感。立て続けに連続するアクションの量感と配分の良さ、ドラマの挿入の仕方が映画を弛ませない。大味薄味を自覚して余計なことはせずにエンタメに
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.5


最初から最後までずっと汗びっしょりのスリラー。見終わったあとはフィリップス船長のように呆然としちゃうくらいに疲れる。実話ではあるものの、ワンシチュエーションにならずいくつかのスリラー要素が詰め込まれ
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デスペラード(1995年製作の映画)

3.5


ロバート・ロドリゲス監督の出世作。ギターケースを武器にするアクション映画でお馴染みの作品。

出来の良いB級映画を目指し続けるタランティーノとロバート・ロドリゲス。復讐を誓う渋めのウエスタンな物語だ
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レイチェルの結婚(2008年製作の映画)

4.5


評判はあまりよくないが個人的には大好きな一作。強烈な存在感を見せるアン・ハサウェイの演技力とホームビデオのようなチープさとドキュメンタリーチックな演出が強烈な没入感を与え、家族の抱える問題をリアルに
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.7


シーザートリロジーはルパート・ワイアット監督の完璧なスタートに始まり、その後マット・リーヴス監督が極めて手堅く、それでいて素晴らしい作品に仕上げてハリウッド超大作のなかでも抜きん出たクオリティのシリ
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ひとりじゃない、わたしたち(2021年製作の映画)

3.9


独身男性とその代理母の奇妙な絆を描いたコメディドラマ。

ドキュメンタリーチックで淡々とした作風のコメディドラマ。ほとんどが二人の会話劇で構成されていて地味さはあるものの、話が進むにつれてその二人の
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.4


死霊のはらわたのリメイクでフェデ・アルバレス監督のデビュー作。グロすぎて批判されて、その反動で一切グロくないドント・ブリーズを作って一気に有名になったとの話。

そんな話を聞いたので期待していたが、
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アルファ 帰還(かえ)りし者たち(2018年製作の映画)

3.4


二万年前のヨーロッパを舞台に狩りの途中で仲間たちと離れ離れになった少年ケダの険しき帰還の旅路を描いたアドベンチャー。

ワンちゃんLOVE映画案件。正確には狼ですが。人間と狼の言語不要の絆を描いたフ
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.4


これだから野球にはロマンがある

貧乏で弱小球団だったオークランド・アスレチックスを統計で勝利へと導いたGMとその右腕の実話を描いたドラマ。

逆説で野球の魅力を語る映画。根性や情熱ではなくビジネス
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.7


チャーリーズ・エンジェルの再映画化作品。

エリザベス・バンクスの丁寧ながらふざけたい欲が滲み出てくる作りが物凄く良い。エンタメに徹しながらもフェミニズム色全開で芯が通っており、現在におけるチャーリ
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ギャングスターズ 明日へのタッチダウン(2006年製作の映画)

4.2


少年院の少年たちにアメフトを教え、善き道に導こうとした実話を描いたロック様主演のスポ根ドラマ。

王道のベタなスポ根ドラマではあるものの、実話がベースという要素に裏打ちされた感動と今でも変わらない黒
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レイトナイト 私の素敵なボス(2019年製作の映画)

3.9


長年愛されてきたトークショー番組のホストを務めるキャサリンニューバリーは、時代の変化に置いていかれて視聴率の低迷に陥っていた。タカをくくっている彼女は部下に適当に任せて採用した未経験の女性モリーをラ
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ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.4


アメコミ原作のSFアクション。最強無敵になったドミニク・トレットが暴れまわる。ターミネーターとロボコップを足したような映画で非常にポップコーンムービー的な物語に仕上がっていた。

開幕白のタンクトッ
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5


命懸けの脱出ゲームに挑むスリラー。

ティーンに向けて作られたかのようなゲームっぽい映画。最後の展開が子ども臭くて小っ恥ずかしい。謎を解かせる猶予を見る人には与えてくれないので、参加型というよりかは
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.7


モンスターバースによるゴジラとコングのクロスオーバー2作目

70年代音楽に怪獣プロレスとおっさん喜ばせ映画の本作、ゴリゴリの古臭いアメリカンカルチャー臭さを感じさせるブロックバスターに仕上がってい
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

4.2


最初はくっだらねえコメディ映画なのかなって思って見てたけど、わりと高度なことをサラッとアホっぽくやってる映画だということに気付いて凄いなと感じる映画だった。

処女を捨てたと嘘をついたのが広まって、
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ラスト・リペア・ショップ(2023年製作の映画)

4.3


学生たちのために無償で楽器を修理する倉庫で働く人たち、そしてそれを受け取る人たちの人生を語っていく短編ドキュメンタリー。アカデミー賞受賞作品。

人間の温かみに触れる作品だった。かつて自分が苦労した
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サンコースト(2024年製作の映画)

4.2


サンダンス映画祭で称賛を浴びた注目作。サーチライト・ピクチャーズ作品。脳がんを患い寝たきりの兄をもつ妹ドリスの苦悩を描いたローラチン監督脚本の半自伝的青春ドラマ。

全く告知してないから配信作品に目
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.3


鉄の爪一族、または呪われた一族と呼ばれたプロレス一家の栄光と悲劇を描いた伝記映画。

不謹慎ながら悲劇が好きなので最も楽しみにしていた作品。A24作品らしく抑えに抑えた演出で、家族を想うがために破滅
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ファミリー・プラン(2023年製作の映画)

3.3


家族旅行がてら殺し屋に追われるアクション・コメディ、ファミリー映画。

Ghosted然り、Appleとスカイダンスが組むとすんごいIQ低いコメディ映画になるのなぜだろう。殺し屋に追われるアクション
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キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

3.0


25年の時を経てセルフリメイクの形で復活した続編。メタ的な視点でオリジナルのキングダムを見つめつつも、新たなキングダム病院でのオカルトコメディが繰り広げられる。

基本的にテイストは何も変わっていな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6


2回目鑑賞 ドルビーシネマにて (2024.04.18)
IMAX向け映画ではありながら、画角がコロコロ変わらないおかげで皮肉にも物語に集中できた。音はIMAX以上の迫力。初見はIMAX GT、2回
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神さま聞いてる?これが私の生きる道?!(2023年製作の映画)

4.3


ケリーフレモン監督作品。本国で絶賛されていたのにもかかわらず、ビデオスルーでひっそりとリリースされたせいで注目度が低いが絶対に見るべき素晴らしい青春映画。

生物学的女性の性の目覚め、父方と母方の家
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5


コカインでラリった熊に襲われる映画として話題となったホラーコメディ。

最近のブラムハウスみたいにレーティング下げてティーンの観客を多く寄せることはせずに、ちゃんとグロくて笑えて話題性もある作品。コ
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