Masatoさんの映画レビュー・感想・評価

Masato

Masato

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

4.2


最初はくっだらねえコメディ映画なのかなって思って見てたけど、わりと高度なことをサラッとアホっぽくやってる映画だということに気付いて凄いなと感じる映画だった。

処女を捨てたと嘘をついたのが広まって、
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ラスト・リペア・ショップ(2023年製作の映画)

4.3


学生たちのために無償で楽器を修理する倉庫で働く人たち、そしてそれを受け取る人たちの人生を語っていく短編ドキュメンタリー。アカデミー賞受賞作品。

人間の温かみに触れる作品だった。かつて自分が苦労した
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サンコースト(2024年製作の映画)

4.2


サンダンス映画祭で称賛を浴びた注目作。サーチライト・ピクチャーズ作品。脳がんを患い寝たきりの兄をもつ妹ドリスの苦悩を描いたローラチン監督脚本の半自伝的青春ドラマ。

全く告知してないから配信作品に目
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.3


鉄の爪一族、または呪われた一族と呼ばれたプロレス一家の栄光と悲劇を描いた伝記映画。

不謹慎ながら悲劇が好きなので最も楽しみにしていた作品。A24作品らしく抑えに抑えた演出で、家族を想うがために破滅
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ファミリー・プラン(2023年製作の映画)

3.4


家族旅行がてら殺し屋に追われるアクション・コメディ、ファミリー映画。

Ghosted然り、Appleとスカイダンスが組むとすんごいIQ低いコメディ映画になるのなぜだろう。殺し屋に追われるアクション
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キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

3.4


25年の時を経てセルフリメイクの形で復活した続編。メタ的な視点でオリジナルのキングダムを見つめつつも、新たなキングダム病院でのオカルトコメディが繰り広げられる。

基本的にテイストは何も変わっていな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6


2回目鑑賞 ドルビーシネマにて (2024.04.18)
IMAX向け映画ではありながら、画角がコロコロ変わらないおかげで皮肉にも物語に集中できた。音はIMAX以上の迫力。初見はIMAX GT、2回
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神さま聞いてる?これが私の生きる道?!(2023年製作の映画)

4.3


ケリーフレモン監督作品。本国で絶賛されていたのにもかかわらず、ビデオスルーでひっそりとリリースされたせいで注目度が低いが絶対に見るべき素晴らしい青春映画。

生物学的女性の性の目覚め、父方と母方の家
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5


コカインでラリった熊に襲われる映画として話題となったホラーコメディ。

最近のブラムハウスみたいにレーティング下げてティーンの観客を多く寄せることはせずに、ちゃんとグロくて笑えて話題性もある作品。コ
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.6


ジェニファー・ローレンスが製作主演でおくるラブコメ。

Jlawらしさが詰まった作品と形容するのが一番良いかもしれない。本年度アカデミー賞の授賞式でのあの無礼な感じ、あのヤンチャっぽさが彼女なんだろ
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.7


死霊のはらわたの2度目のリブート。

リブートなため焼き直しな物語だが、ホンテッドマンションみたいなビルに舞台が変わり、痛々しいグロ描写やエッジの効いたホラー演出、ジェットコースターのように矢継ぎ早
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スライ:スタローンの物語(2023年製作の映画)

4.7


シルベスター・スタローンの人生をロッキー、ランボー、エクスペンダブルズの3大シリーズを軸として振り返っていくドキュメンタリー。

素晴らしかった。彼が映画の中で語るすべての言葉が嘘偽りのないことを証
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スペースマン(2024年製作の映画)

3.3


ブレイキング・バッドやチェルノブイリのヨハン・レンク監督とアダム・サンドラー主演のSFドラマ。

アド・アストラやインターステラー、メッセージを彷彿とさせるドラマ。マックス・リヒターを起用してるので
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パレード(2024年製作の映画)

3.7


現世に残してきた大切な人に思いを馳せるという話。日本映画らしく静かに感動を呼び寄せる。

少し長くは感じたけど、ゆっくり丁寧にそれぞれの生きた痕跡を辿っていく真面目さが良くて、変に盛った演出もなくて
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.5


ミリボビ主演の中世ファンタジー映画

エンタメ的には今ひとつ…だがストーリーは好き。序盤の不穏を煽りながら物語の土台を作り上げていく退屈させないテンポの良さと、適度に捻られつつ着地の良い展開も良かっ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.7


スコセッシ監督最新作。200Mドルもの予算をかけた超大作クライムドラマ。(100Mくらいの規模感で予算ほどのリッチさは感じられない)

ギャング映画の文脈で語られる大量の殺人事件。これを前提に見てお
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.6


作家性の強いドゥニ・ヴィルヌーヴ監督とブロックバスタープロダクションのレジェンダリーピクチャーズのタッグ作品デューン3部作の2作目。海外では超絶賛で現時点で歴代10位の評価。

前作に引き続き、ハリ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.3


アカデミー賞ノミネート作品

笑って泣けるハートフルなコメディドラマでありながら、社会風刺と皮肉がたっぷり効いた不思議な映画。毒気はありつつも、終始ものすごく爽やかで気持ちよく終わる。そのうえめちゃ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.4


パルムドール受賞作、アカデミー賞5ノミネート作品。

海外では絶賛多めだが、日本ではわりと賛否が分かれている本作。自分は最高だった。言葉をここまで冷淡に残酷に静かに人を傷つける暴力的なものにするシチ
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.4


ホームレス・ワールドカップに、問題を起こして謹慎中のサッカー選手と訳アリホームレスたちのポンコツチームが挑む実話を基にしたスポーツコメディ。

ホームレス・ワールドカップというのが存在していたことに
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.0


チョン・ジョンソ主演によるリベンジアクション映画。

チョン・ジョンソの魅力は爆発しているしシスターフッドの物語は良いが、カッコつけすぎて逆にダサくなっていて、おまけにテンポを凄く悪くしていた。
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ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

3.6


あらすじ読んでもよくわからないし、雰囲気も不可思議かつ古臭くて見る前の印象は個人的にはあまり良くなかったが、見ていくとなんだか面白い風刺コメディ。

明らかにブラックスプロイテーション映画にオマージ
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

4.1


アメリカで問題となっているオピオイド危機の裏側を一人の女性の栄枯盛衰を通して描く実話ベースの犯罪ドラマ。

批評的にもユーザー評価もあまり高くない本作ですが、この手の実話ベースの栄枯盛衰映画はとても
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.4


ワイルド・スピード ジェットミッション

F・ゲイリー・グレイが監督してるのもよく分かる、車が出てこないワイスピみたいなケイパームービー。個性的な強盗団チームが警察と組んでさらに悪いやつの悪巧みを阻
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.1


ガイ・リッチー監督によるミリタリーアクションドラマ

最近多作傾向のガイ・リッチー、らしくない社会派のミリタリー映画を監督。まず第一印象がめっちゃ見やすい、めっちゃ分かりやすい。っていうこと。さすが
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.3


SSU最新作。少し昔の2003年を舞台に謎のクモ男に追われる女性たちを描いたスリラー。

海外でのモービウスを超えてトランスフォーマ−5に並ぶレベルの酷評で日本を含めて話題になっているが、期待値を下
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キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

3.2


ラース・フォン・トリアーの伝説のドラマ、キングダムの後編。前編が1994年放送なのに対して、後編が1997年放送。前後編なのに何故か間に3年間のブランク。

正直見るのを迷った。他に見たい作品が沢山
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.7


マ・ドンソクによる2作連続で動員数1000万人超えのモンスターヒットシリーズ。

マブリーのBIG PUNCHをいかにカッコよく面白く見せるかがコンセプトにあるシリーズで、やっていることは変わらず犯
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伯爵(2023年製作の映画)

3.2

アカデミー賞 撮影賞ノミネート作品

チリの独裁者アウグスト・ピノチェトが吸血鬼だった…!?という風刺ホラーコメディ。

独裁者は実は生きていた系映画多いよね。本作はオシャレな映画だけど。何を描きたい
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ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男(2023年製作の映画)

3.5

アカデミー賞 主演男優賞ノミネート

1964年、キング牧師の「I have a dream」でも有名なワシントン大行進の影の立役者、バイヤード・ラスティンの米国史上最大の平和的抗議の実現に至るまで
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.7


アカデミー賞 主演、助演女優賞ノミネート

177kmに及ぶフロリダ海峡を64歳で泳ぎきったダイアナナイアドの実録伝記映画。

実際の映像が入り混じりながら話が展開していくことで、よりドラマティック
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フィスト・オブ・レジェンド(2013年製作の映画)

3.7


高校時代にボクシングをしていたが、今はうどん屋をやっている主人公イムドッキュ、その友だったサンフンとジェソク。この3人の友情と苦い過去が、オヤジたちが総合格闘技に挑む番組で明らかになっていくスポーツ
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

3.8


時は645年、唐の侵攻に手を焼いていた高句麗。王都平壤の道中にある安市城を20万人の大軍が包囲。高句麗のクーデターに難色を示して孤立無援になっていたヤンマンチュンと彼の暗殺を目的に故郷に帰ってきたサ
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ダンシング・クィーン(2012年製作の映画)

4.2


ファン・ジョンミンとオム・ジョンファが何故かそのままの名前の役で出演しているコメディ。

タイトルとジャケットで社交ダンスがテーマの映画かと勝手に勘違いしていた。幼馴染のまま結婚をした冴えない弁護士
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.8


大金を眼の前に目がくらんだ人間たち。10億ウォンの行方は…?

まさに小説原作って感じの映画だった。原作にも存在するかは分からないが、小説的な叙述トリックが上手いこと映像化されていて点と点が合致する
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雪山の絆(2023年製作の映画)

4.3


アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート

ハリウッドでも1993年に映画化された1972年に起きたアンデス山脈飛行機事故を映画化した伝記サバイバルドラマ。

ネトフリが先に「西部戦線異状なし」をドイツ
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