SNSもあってもmixiだった学生時代…にアクション映画好き同士で常に名前の上がっていた本作。
最近アクションまとめ動画を観たのでレビューしておきます。
簡単にいうと「ガン=カタだから…」ですべて説明がつく、押し切れる映画ですね(笑)
感情を抑制されたディストピアで「ガン=カタ」という銃を用いた架空の戦闘術で主人公が無双する…というお話なのですが
この「ガン=カタ」が一度目にすると印象にめっちゃ残るインパクトです。
離れての銃撃戦ではなく、一対多の近接戦闘として
一切防御をせずに敵の前に姿を晒して、銃を撃ちつつ相手の攻撃を捌き、回避して時には徒手空拳と銃の組み合わせで流れるように戦う(撃つ)
描写は「そんなアホなw」と思う滑稽さもあるんですが癖になるかっこよさがあり、「ガン=カタ」だから…という理屈で納得させられるパワーがあります(笑)
敵の目の前で腕を掴みながら避けつつ撃っても
戦闘中に回避しながら事前に投げ捨てたマガジンを装填して反撃しても
どう考えても殴り合った方が早いだろ…という至近距離でお互いに撃ち合っても
回転しながら登場して銃を構えて決めポーズを取っても
「ガン=カタだから」で納得せざるを得ない絵力がありますね。
*ちなみにこういう「●●だから」という事象は「説明的便宜」というそうです。
近年のアクション映画やゲームでも影響を大きく与えている(架空の)格闘アクションなので、カッコいい銃撃戦が好きな方は一度観てみては如何でしょうか。
謎の(今でも時々観たくなる)中毒性があるのでこの点数です。