さくらん

a-ha THE MOVIEのさくらんのレビュー・感想・評価

a-ha THE MOVIE(2021年製作の映画)
3.7
Filmarksオンライン試写にて。

デビュー前から現在までの映像、写真を取り混ぜて編集されたドキュメンタリー作品。
キレイに処理されていて過去の映像も今の映像と見間違う所もあった。

本人たちの声が聞き分けづらく、ポールは英語で話していたり、インタビュー映像だったりと、分かりやすかったけど、ノルウェー語のモートンとマグネは、区別しにくかった。
ナレーションのほとんどはマグネだと思われるけど。

人の声は変わりやすいが、モートンの声は変わらず透き通った音域のある声で、何も努力をしていない(絶対ウソ)というのが、カッコよい。
3人ともいい年の重ね方をしていて、往年のファンを裏切らない。

想像していたより、それぞれにしっかりとした意見があり、職人気質。
初期の頃は、ありがちな大衆ウケを狙うプロモーション側の思惑と、ビジュアルより作品を大切にしたいメンバーに葛藤もあった模様。

いい曲が流れて行く中、私は『Take on Me』しか知っている曲がなくて、申し訳ない思い。