アンネが産み出した架空の友人キティーが展示されている日記から飛び出し、アンネを探しにいく物語。
シャンテには珍しく、小学生くらいの子供をちらほら見かけましたが、上映開始と同時にプシューって持ち込みの缶チューハイらしきものを開ける音がしてやっぱりシャンテだなと。
作品は、キティーの視点から現代の難民問題とユダヤ人の迫害が重ね合わせて描かれていきます。
アニメの表現には特に目新しいものは感じませんでしたが、直接的に殺害するかしないかの違いで、今も人間のやってることは変わらないんだなと。
ここら辺の表現は変に説教臭くなく、良い映画だと思いました。
