2023/03/06鑑賞、ミッドランドシネマ
劇場チラシを見て、見た目で面白そうと思ってた作品。
主演のリーアム・ニーソン・・・初めて聞きました（汗）。
しかも御年70歳ですが、スリムでお腹も出てないし、イケてます。
ストーリーは、
ベトナム戦争で女性に乱暴する人を射殺した主人公ブロック。その際に一緒にいた同僚ロビンソンがFBIに入職、声をかけられてFBIの闇の仕事に従事する。闇の仕事とは「潜入捜査官を救出、救済すること」。
闇の仕事は家族を養う為であったが、その家族を犠牲にしていたことから、今後は家族（特に孫）との時間を充実させる為に、引退を考えていた。
潜入捜査官ダスティの救出中に、逃走され、捕まえ説得中に狙撃されてしまう。ダスティは、FBIの「オペレーションU」という一般人を殺害する計画を知り、新聞記者のミラにリークし世間に明らかにしようとしているところだった。
ブロックは、「オペレーションU」がFBI長官ロビンソンの計画だと知る。と同時に娘と孫が行方不明になり、それもFBI長官ロビンソンの策略と推察し、「オペレーションU」の壊滅と世間に明らかにする為に動き出す。
感想は、
映画開始5分で、いきなり車でのひき逃げシーン。
後部座席の右側のスペースを狭め、左側から降り、ドライバーがターゲットに話しかけ、足を止めたところで後ろから猛スピードで撥ねる。
あまりのスピードと、仕掛けに思わず「えっ」と声が出てしまった。
闇の仕事の為、常に緊張感をもって、家の物も誰かが動かしたことがわかるような気の使うところを、無言で動きだけで観ている側にわからせる。
ブロックの潜入捜査官の救出時の漏電からの爆破、ロビンソン宅での襲撃戦も漏電を利用するところは、私は他の映画では見たことのない作戦で新鮮だった。力業だけじゃなくて、頭脳戦の部分が多い。
これは、老齢（失礼、ベテラン）の知恵かしら。
家族が、娘と孫娘というところも、他の映画だと奥様、子供が多い気がして、孫ってあまりないのでは。。。これもブロックが高齢だからの設定かしら？
走って敵を追いかけるところは、ちょっと足元がつらそうだったけど、クライマックスのロビンソン家での激闘は作戦含め引き込まれるものがあった。
エンディングは娘と孫とも再会でき、よかったよかった。
もう闇の仕事は明らかにされず無事引退だよね。
