マリモ

仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダルのマリモのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どんな結末でも見に行きたいという欲望に勝てなかった自分が憎い。原作キャストを揃えて、演技や雰囲気もあの頃のオーズのままだった(戦争下であることを除く)。だがどれだけ完成度が高く、原作準拠のストーリーでもまさに蛇足だった。確かに火野映司の膨大な欲望と過去のトラウマから来る狂気に近い救済への信念からこういう結末に行く可能性があったのは否定できない。それに今作には「楽して助かる命はない」という言葉もあるのでそれを体現した結果なのだと思う。け・れ・ど!それを視聴者に正当続編作品として見せてしまうところに制作側の悪意を感じる。でも最後までパンツはいっちょ前に履いてたんだな、映司。
マリモ

マリモ