なんの前情報もなく、なんとなく観賞してしまいました。
先の展開は、意外とすぐにわかってしまったのですが、構成が複雑で、途中「ん??」と疑問に思う点もチラホラあり。
でも、その位頭の中も混乱しているのかなと思いました。
号泣シーンがあるかというとそうではなく、途中で知らぬ間に、涙がツーーと落ちるような作品でした。
静かな映画ですが、ピアノが印象的です。
映画館でみると、冒頭の苦しそうな呼吸の音、階段がきしむ音、もインパクトがありました。映画館で見てよかった。(音響設備が整った家に住みたいです…)
私の好きなマルタ・アルゲリッチも出ていてちょっと嬉しくなったり。
空想と現実の間のお話でした。
小さな映画館でみたこともあり、
雰囲気も静かで、
見終わってからややズーンとしました。
今月監督も来日されるようで、劇場に足を運ぶ方が増えそうな作品でした!