他の方も仰っている通りで妻の行方を追うハッカーか、そのハッカーを追う若手刑事がのどちらが主人公かよく分からない…。
共に奥さんについて問題を抱える2人の感情を交差させたかったのでしょうけど効果的だったとは思えません…。
ジョン・キューザックさん演じる男がハッカーの父親とか、キャスティングが強引すぎます…。
エミール・ハーシュさん演じるハッカーは病的な感じは良かったですが…なんかダサいし…。
なんか人物関係を複雑にしてこねくり回していますが、結局は犯罪にどっぷり浸かった家族の因果応報というかしょうもないお話…。
そもそも狭い範囲で誰々を探せとか…簡単に気づきそうなんですけど…。
ジョン・キューザックさんは割りと出番は多い。肉を焼いている印象しか残らないですが(笑)
アクション演出が80年代かと思うくらいに古臭いのですが、そこそこ数はありB級と思えば動きもっさりもまあ許容範囲。
無駄に登場人物が多くとっ散らかっていましたが、まだ観れる範囲でB級好きとしてはまずまずといったところの作品でした。