ウクレレまさあき

ケイコ 目を澄ませてのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)
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久々の邦画、初めてのテアトル新宿。開場前、ごった返すロビー。ちょっと新鮮。

延々と続くミット打ち、
ロードワークが無駄無く淡々と進む。
試合は打たれっぱなし。勝っても。
翌日も仕事、2ヶ月後に試合。

会長のスタンスが静かに響く。鼓舞するでも無く、経営意識が強くも無く、人をしっかり見て、人に任せる。無理を見せない。

この映画、音で溢れてる。『サウンド・オブ・メタル~聞こえるということ~』とは真逆の解釈。

ケイコは今が精一杯、何の変化も受け入れられない。動き出す環境。
冷静を保て。

出せなかった手紙...

足を踏まれて抑えられなくなった感情。

今朝も荒川沿いに彼女がいる感じ。そんな映画。