ウクレレまさあきさんの映画レビュー・感想・評価

ウクレレまさあき

ウクレレまさあき

カーブルの孤児院(2019年製作の映画)

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先々週に続いて、東京外国語大学「TUFS Cinemaアフガニスタン映画特集」にて鑑賞。

『狼と羊』と同じ監督の作品。激動の1979年以降のカーブル孤児院が舞台。院長先生役の男優さんの手記をもとに作
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ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!(2024年製作の映画)

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フィンランド映画祭も見送って、初日舞台挨拶&サイン会行く気満々だったのに、販売当日油断してて、気がついたら満席売り切れ。
悔しいから午後半休取って、初日の鑑賞。

クシュトラックス、ベビー・メタルで地
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ジグリバンドの赤裸々な真実(2021年製作の映画)

4.0

🇪🇺 EUフィルムデーズ2024、2本目は大好きなロックバンドもの。しかもブルガリア映画はたぶん初めて。
伝説のロックバンド・ジグリ、30年後の再結成までの多難を描く。

プロデュース業を辞めてしまい
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ジャマイカ(2017年製作の映画)

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🇪🇺 EUフィルムデーズ2024、2連ちゃんの1本目はギリシャ映画、ほぼほぼ題名だけで鑑賞。レゲエはかからないけど、ギリシャ音楽が気持ち良い。
父から継いだタクシー運転手の兄と、人気テレビ司会者の弟が
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インターステラ5555(2002年製作の映画)

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昨日屋根裏から💿ディスカバリー 引っ張り出して、準備は万端。数日前から他のDaft Punkアルバムもループで聴いてる。

轟音シアターで鑑賞、2,500円均一でもほぼ満席。シネマイレージ貯まってて🍿
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狼と羊(2016年製作の映画)

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東京外国語大学「TUFS Cinemaアフガニスタン映画特集」にて鑑賞。西武多摩川線初めて乗った。大学のホールも久しぶりで、すっかり学生気分。

アフガニスタン映画は初めて。しかもタリバンや内戦ではな
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.8

あのスーツを着て、私を窮地から救って。

ラストとエンドロールのための映画だった、少なくとも僕にとって。
あんな奥さん、素敵。

今年は『ストップ・メイキング・センス 4K』に始まり、この映画で終わる
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JAWAN/ジャワーン(2023年製作の映画)

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5時間の🌀蚊取り線香買うのにも考えるのに...

📻 シャー・ルク・カーン最高。
新宿ピカデリー シアター①、みんなが望むインド映画がここにある。

娘の口説き文句はほろっと来るし、奥さんは絶世の美女
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ハイゼ家 百年(2019年製作の映画)

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旧東ドイツのモノクロームの映像に、良い声だけど抑揚の無い朗読で、3時間38分のドキュメンタリー。

遺品の手紙や日記、写真などで振り返るハイゼ家3代の百年。一切の説明は行わず、映像と朗読は必ずしも直接
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白衣蒼狗(2024年製作の映画)

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台湾映画上映会で『9発の弾丸』を観て、台湾における外国人不法労働者の問題を知り、衝撃を受けた。
東京フィルメックス2024のラインナップを観て、これは観たいって、一番期待してた作品。

介護従事者の過
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Back to Black エイミーのすべて(2024年製作の映画)

4.0

公開に備えて、先月💿Back To Black を購入、ずっと聴いてる。で、満を持しての鑑賞。期待以上ですっごく嬉しい。

特に最初の演奏シーン、ばぁば、お父さんと一緒に拍手してしまった。  👏 👏
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ミサイル(2024年製作の映画)

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戦争や暴力が好きな人もいる。

フィンランド映画祭、今年も 1本は観たいと思って選んだ作品。ちなみに『ヘヴィ・トリップⅡ』は、シネマート新宿で観るって決めてる。

1984年フィンランドの湖に、ロシア
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ザ・ゲスイドウズ(2025年製作の映画)

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♫フリードキンもコバーンも死んだ。

第25回東京フィルメックス にて鑑賞。
売れないパンクバンドが、1年後にグラストンベリー・フェスのトリを目指して、過疎の村に移住して農作業と作曲に勤しむ。
27C
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サントーシュ(2024年製作の映画)

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第25回東京フィルメックス にて鑑賞。

殉職した警官の未亡人サントーシュが、制度を使って夫の職を引き継ぎ、少女の殺人事件の捜査にあたる。
インドで地方と来れば、『花嫁はどこへ?』でもお馴染みの古いし
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農⺠(2023年製作の映画)

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ちょうど1週間前の11月15日に、「映画『農民』スペシャル・コンサート」を第一生命ホールにて。
カシュ・L.U.C. ロストコフスキー指揮/作曲、レベル・バベル・フィルム・オーケストラ、共演:東京室内
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

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2024年下期ベストかも。新宿ピカデリー①スクリーンで鑑賞。

16年後、ルッシラが繋ぐガチな続編だった。
オープニングの粋なアニメーションで軽く振り返って、侵略戦争、妻の死、捕虜からグラディエーター
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ヴァラエティ(1983年製作の映画)

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🥫Coca-Cola 飲みたい。

ネオン写真のフライヤーがとても印象的で、“ジャケ買い”ならぬ“フライヤー観”した作品。
女性監督だけあって、‘80年代に女性から見たポルノと男性観ってこんな感じか。
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ゴンドラ(2023年製作の映画)

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ジョージアを舞台に、🚠がひたすら行き交う。

ごめんなさい。合わなかったです。
ニノ(ヴァネッサ・ハジェンズ似)が脱ぐところは、ドキッとしたけど。

ゆっくりすぎるテンポと展開で、観てるうちに違うこと
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ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

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$6.66

エイミーとジョーダンに、ひょんな事件からグザヴィエが加わり、行く先々で襲われ、追われ、殺して行く三角異性愛ロード・ムービー。
エイミーが行く先々に、違った名前で付き合ってた男がいるの笑え
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グラディエーター(2000年製作の映画)

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息子には“じきに会える”と。妻には、余計なお世話だ。

以前からHDDに録り溜めていたけど、なかなか観れなかった作品。Ⅱの公開を受けて、やっとアマプラで鑑賞。
流石はアカデミー賞受賞作品、思ってた以上
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

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一生に一度の災害が、今では一年に一度。

『ツイスター』『ツイスターズ』と観て、その流れで鑑賞。比べると映像は安っぽいけど、これはこれで楽しめた。

アリソンどこかで見たと思ったら、「プリズン・ブレイ
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お早よう ニューデジタルリマスター(1959年製作の映画)

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にいちゃん、たんま ありかい👌

実は初めての小津安二郎作品、以前BEAMS JAPANで展示会やってて気になってた。
動かないカメラと昭和なセット、町会費、産婆、軽石、団地... 📺

無駄な会
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クルージング(1980年製作の映画)

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この映画、初公開当時に観てる。1981年って、20歳の時か。フライヤーと前売の半券は今もある。でも正直、何も覚えてない。

NY、バラバラ死体、ゲイの刺殺体発見を受けて、警察はコミュニティーに囮捜査で
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ツイスターズ(2024年製作の映画)

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牛も竜巻も、怖いから手懐ける。

楽しかった。トルネード・カウボーイか、流石はアメリカ人。グレン・パウエルハマり役だった。
すんなり入れたから、事前に『ツイスター』観といてよかった。

🌪 🌪

立っ
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ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ(2024年製作の映画)

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『ナイスデイズ』観て、「エブリデイ!」10話:そっちは殺しだけでいいけど を観たら、なんかこれも観なきゃいけない気がした。ナイスデイズの撮影現場のドキュメンタリー。

終始ハードなアクションで、リハー
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

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高3二女が1をアマプラで観てたのを横から見てたら、なにこれ面白いじゃんってなって、以来2、エブリデイ!と二人で観てる。この映画も彼女のリクエスト。看板前の撮影用にオモチャ🔫持参してた。

今回舞台は宮
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ツイスター(1996年製作の映画)

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道路は危ないな。

観そびれてた『ツイスターズ』を新文芸坐で上映すると知り、予習で観た。
🌪オタクの追っかけ隊、面白かった。

ヘレン・ハントが素敵。🚿シーンのサービス・カットも。
そして🐄、『ツイス
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SING/シング: Thriller(2024年製作の映画)

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ただ、いつものメンバーで“スリラー”完コピ“してるだけなのに、最高。

👟

🧟‍♀️🧟🧟‍♂️

クインシー・ジョーンズR.I.P.

カッティ 刃物と水道管(2014年製作の映画)

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年寄りを決めるのは年齢じゃない。

今回も、“聖地”新宿ピカデリーで上映のインド映画ってだけで初日の鑑賞。
ヴィジャイ主演の歌とダンス、恋愛、アクション映画だと思ったら、インターミッション後は一気に社
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コーダ(2019年製作の映画)

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私は2つの世界で生きてる。

ダンス、手話、どちらもボディ・ランゲージ。

看板は、ヒップホップのDef Jam じゃなく、Deaf Jam だった。

東京流星群(2022年製作の映画)

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もう少し輝いて。

17歳、花火と流星群
5年後、運転席と後部座席
そして10年後...

『パスト ライブス/再会』のよう?
10年後も会える、話せる関係は貴重。

2人のかみ合わない距離。

SS
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紋の光(2024年製作の映画)

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江戸切子とは、
ガラスの輝きを引き出すこと。

SSFF & ASIA 2024秋の国際短編映画祭イベント、We love Tokyo! にて。
江戸切子を取材するライター家族を描く。

仕事で江戸切
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希望への光(2023年製作の映画)

4.0

トイツのスーパーマーケット、赤ちゃんを抱いたウクライナ女性がレジに並んでる...

これは泣けた。今日を良い日に。

【SSFF & ASIA 2024秋の国際短編映画祭イベント】【美しさを拓く】ショ
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信号待ちの出会い/ロック・ペーパー・シザース(2018年製作の映画)

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🚥赤信号、長すぎだろ。

【SSFF & ASIA 2024秋の国際短編映画祭イベント】【美しさを拓く】ショートフィルム上映&トークイベント にて鑑賞。

ECM レコード―サウンズ&サイレンス(2009年製作の映画)

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音 まさしく、ECMの音に浸った88分だった。

マンフレート・アイヒャー:ドイツ出身のレコード・プロデューサーで、ECMレコードの創設者。元ベーシストの彼こそが、欧州ジャズ自分の道を体現した人だった
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⾃分の道 欧州ジャズのゆくえ(2006年製作の映画)

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このまえ🎷『ラウンド・ミッドナイト』を観て、勝手にこの映画も、ヨーロッパに活動の場を移したアメリカのミュージシャンとの交流なのかと思ったら、最初だけだった。
そもそもJazz発祥の地はニューオリンズじ
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