ウクレレまさあきさんの映画レビュー・感想・評価

ウクレレまさあき

ウクレレまさあき

デーヴァラ(2024年製作の映画)

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バーフバリみたいに親子2代に渡る話をNTR Jr.が二役で。海賊の村の伝説だけに、基本男ばっかのむさ苦しい展開。
インターミッション明け、タンガ(ジャーンヴィー・カプール)登場で一転、コミカルで華やか
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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

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ワタシより幸薄い人の為に。そんな人ばっかりだけど。

やばい。🚄エメラルドシティの美術、歌、踊り、泣いてしまった。
シンシア・エリヴォは素晴らしいんだけど、なんと言ってもアリアナ・グランデ!!!!この
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ビーキーパー(2024年製作の映画)

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リタイヤした養蜂家が、法の及ばない犯罪者に復讐する話。ステイサム版イレイサーって感じ?要は無双です。

📙蜂は秩序を守るため、女王蜂を殺しもする。

高齢の母に、電話料金が払い込まれていないとしつこく
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

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見放題終了間近で鑑賞。
白血病になったバンコクに住む旧友に呼ばれ、元カノに物を返す旅の運転手としてバディを組むロードムービー。元カノ、ひとりじゃないんか。
音楽が良い。ウードはレコード屋で、父親はDJ
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ドマーニ! 愛のことづて/まだ明日がある(2023年製作の映画)

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先月🇮🇹イタリア文化館で、この映画の公開を記念した『これが私の人生設計』上映会に参加した。面白かった。主演のパオラ・コルテッレージが、本作では監督も務めてる。

イラついていたんだ、二度の戦争に行って
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教皇選挙(2024年製作の映画)

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確信は神聖を蝕む。

2日前に高校の卒業式&謝恩会を終えた二女と鑑賞。娘が黒のワンピースなので、私も全身黒 & 🎬『No.10』黒T着てすっかり宗教映画モード。

荘厳で緊張感溢れる音楽の中で、教皇が
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

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🥪まだ熱い。

絵に描いたような王道ラブコメ@🇦🇺シドニー、楽しかった。
安心ソング:♪Unwritten / Natasha Bedingfield


🚁


あれは、タスマニア島か? 

アラジン(2019年製作の映画)

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ハキーム! 
♪ Speechless

ジャスミン役のナオミ・スコット、圧巻の独唱シーン、回るカメラにグッときた。

娘がふたり居るので、アニメ版に始まり、続編(📀DVD BOX)、劇団四季の公演と
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ブルータリスト(2024年製作の映画)

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この地は腐ってる。

ハンガリーからの移民、ペンシルバニア、従兄弟夫婦、アメリカ人は家族経営が好き。富豪宅の改築、家具屋をクビになり、肉体労働者に。
富豪に認められ、家族を招ぶ、車椅子の妻と喋らない姪
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ベルリン・フィルと子どもたち(2004年製作の映画)

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🇩🇪ゲーテ・インスティトゥート東京 開催のイベント 「ゲーテ・インスティトゥート東京 OPEN DAY」にて鑑賞。

変わった子の方が、出来ることが多い。

🛷 🍭🚬

サイモン・ラトル指揮のベルリン
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ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン ―ジャズが生まれる瞬間―(2022年製作の映画)

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まず、シンバルで部屋を満たす。

予備知識無し、登場人物もほとんど知らずに鑑賞。ヤコブ・ブロ、マンフレート・アイヒャーは、ECMの人だった。
🎬『ECM レコード ‐ サウンズ&サイレンス』は良かった
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サイクリストの魂(2020年製作の映画)

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この映画 、YCCシネマセレクション ポルトガル映画『サイクリストの魂』上映会 ~映画で知る・感じる・出逢うポルトガル共和国~(3025/3/15開催)の案内で知る。
ただし都合が合わず、一足早くアマ
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

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僕の祖国は君だけだ。
クサい台詞ね。

『セプテンバー5』観たので鑑賞。オープニングからまるで続編のように繋がる。

事実に基づく、その後のイスラエル諜報特務庁(モサド)による“黒い九月”に対する報復
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ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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なんかもう安定の面白さ。
🇫🇷パリオリンピックのバレーボール日本代表チームが現地で人気だったのは、この漫画の影響だそう。納得した。

で、この映画、春高 音駒vs烏野のゴミ捨て場の戦い1試合だけを描い
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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

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人生をシンプルにするため。

う〜ん、正直わかんないな。男だからか。
流石はフランス映画、裁判結果なんて関係ない。

言葉を重ねながら、見えてくるもの。
嘘、自己都合、傲慢さ、無力感、差別、閉塞感..
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

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トランスジェンダー、母子家庭、ポルノ男優の次は、ストリップ・ダンサーと、ある意味順当?な主役の映画だけど、🏆アカデミー賞5冠達成は嬉しい反面、期待と不安を持って劇場へ。高3二女🍿と一緒に。

初っ端の
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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ハイタッチ、ダサいのか。

体調がすぐれないので『ブルータリスト』観に行くのは諦めて、本作を家で鑑賞。第45回ゴールデン・ラズベリー賞、最低作品賞含む3冠を達成した作品。
ぼーっと観るには良いのかも。
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

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家族で沖縄旅行、行きの飛行機は古い機体でパーソナル画面は無し、なので機内Webサービスにて📱スマホ鑑賞も、結局途中まで。帰り便はパーソナル画面付だったので改めて観直した。🛫はこうじゃなきゃ。悪天候で揺>>続きを読む

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

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いつまでも“風に吹かれて”は歌わない。

ディランを聴き出したのは、そんなに古くない。📖超入門 ボブ・ディラン なんて本読んだりして。あの独特な声に慣れることから始めるんだって。
💿ロイヤル・アルバー
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ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

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サマンサはもうすぐ8ヶ月か。娘さんが黒人を連れてきたらどうする。
まだ赤ちゃんですよ。 ...ありえません。

1969年シカゴ、ブラック・パンサー党イリノイ支部を舞台に、指導者フレッド・ハンプトンと
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プレゼンス 存在(2024年製作の映画)

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全部、君が決めていいんだ。

ロングライドによる、ジャパンプレミア試写会にて鑑賞。心霊映画なんて🦈『ウィシャ・シャーク2』以来かも。全然違うけど。

流石はソダーバーグ監督、ほぼ家の中で終始しながらも
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

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スティーブは希望だったが、お前は目標になれる。

久々の正統派ヒーロー映画、マーベルでは『デップー...』以来。高3二女とIMAX,🍿 & EXE💺で鑑賞。

📺Disney+は見ていないので、知らな
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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俺はこの国の黒人の可能性を信じている。
可能性って、現状に不満をを持つ人が使う言葉よ。

アメリカにおける黒人に対するステレオタイプがテーマ。白人のちょっとした罪悪感が商売になって、それにどう向き合う
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ジェイラー(2023年製作の映画)

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SUPER☆STARラジニカーント主演作品、初日の聖地新宿ピカデリー行ってきた。

前半は2世帯同居で孫と幸せ団欒モードから一転、警察官の息子が蒸発、ムトゥは罪悪心から真相を調べ出す...

正直に言
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セプテンバー5(2024年製作の映画)

4.0

私は私です。
銃声は聞き違いしないと言え。

1972年ミュンヘンオリンピック、戦後のイメージアップを図りたい西ドイツで起こったテロ事件。イスラエル人選手村を、武装したパレスチナ武装組織が占拠する。
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ドライブ・イン・マンハッタン(2023年製作の映画)

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🚖10年後には無くなっているだろう。機械が運転して、世間話もするかもな。

JFK空港からミッドタウンへ。タクシーの中、100分間の会話劇。
そもそもタクシーって緊張する。それがずっと続く。良い意味で
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

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『ドマーニ!愛のことづて』の日本公開を記念した、イタリア文化会館の上映会にて鑑賞。パオラ・コルテッレージ主演。
以前Clip!してた作品なのでありがたい。

イタリア人女性建築家の、昭和のような男尊女
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

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ロンドン vs 地方の港町、ビジネスマン vs 漁師 の構図に、舟唄を武器に突き進む。

(ダウンロードは)スティーブ・ジョブズの功績だ。
偽善者め。家ではレコード聴いてるのよ。

🕶タランティーノの
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花椒の味(2019年製作の映画)

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父の葬儀をきっかけに、香港、台湾、重慶で暮らす義母姉妹3人が出会う。姉が父の火鍋店を継ぐことを軸に、其々が関わる人たちとの、その後の1年を描いたドラマ。
何気に名言が多かったりする。

🚘男っていうの
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ハイパーボリア人(2024年製作の映画)

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結局何を観せられていたのだろう。
凝った美術と見事な展開、突飛で意外性に溢れた映像の連続に当てられて、内容が一切頭に入って来ない70分間だった。

あらすじは読んでた。確かにその通り、それで?
結局何
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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悪魔は冗談が嫌いだ。

アマプラで見放題終了間近の鑑賞。最初が堅くて難しめだったけど、動き出したらエンタメ全開。『エクソシスト信じる者』もそうだったけど、ホラー、オカルトって言うより、バトルものだった
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

4.0

記憶を喪失する人が多発し、引き取り手のない患者に、“新しい人生プログラム”が行われる。

「デモか、いいな。
患者たちに火炎瓶作らせて、参加させては?」

♪Scarborough Fair

男がツ
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

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白人のブルースについて、アミリ・バラカは“文化の盗用“だと書いている。

たまたまだけど、先日観た『リアル・ペイン』と同じジェシー・アイゼンバーグ監督の作品。
イタい親子の話。母の浮き方と息子の幼さが
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グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

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面白いものが作りたいんだよ、
金とか、営業とか、経営とかじゃなくて。

思った以上に、お仕事映画だった。オリンピックを控えた2019年、コンビニから成人向け雑誌が姿を消した。そのエロ本を出版する会社が
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