姉を亡くした悲しみを乗り越えて行く妹の思春期ファンタジー。
場当たり的な行動には共感出来ないけれど、姉の死を受け入れられず現実に戸惑いながら生き方を探っていく姿が一所懸命で可愛い。
バラ園で寝っ転がって “G線上のアリア” を聴くシーンが好き。
主演レニー役グレイス・カウフマンは表情豊かで熱演良かった。
お姉ちゃんベイリー役ハバナ・ローズ・リウはアジア系美人でダンスが魅力的。
ビビッドな色彩と音楽もオシャレで、ジャン=ピエール・ジュネ「アメリ」を連想したがこれはアメリカ映画。
その辺りがA24なのかな。
こんなサインあったら素敵だね✨
コミカルで爽やかな青春ストーリーで良かった。
監督 ジョゼフィン・デッカー
キャスト
グレイス・カウフマン
ジャック・コリモン
ピコ・アレクサンダー
ハバナ・ローズ・リウ
チェリー・ジョーンズ
ジュリア・シュレップファー