高宮

ハウの高宮のネタバレレビュー・内容・結末

ハウ(2022年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

原作があるのでしたら未読です。
観た後あまりにもモヤモヤして納得いかなかったので、感想書きます。
結構厳しいこと書いてるので、よかった!って思ってる方は見ない方がいいと思います。

わんこと離れ離れで最後に再開して感動!というお決まり展開なのを想像して涙活するために見に行きました。



感動はするけど正直泣けません。
と言うか結局ハウを手放すのはストーリーとしては、正直アリな展開ですが『映画や物語』としてならの話です。
あいにく自分は小動物しか飼ったことないのですが、いなくなった『家族』をみすみす手放すなんて、リアルなら絶対あり得ないなと思います。
むしろこんな大型犬が野良で徘徊してると思ったんですかね、あの親子…。
自分たちで飼おうなんてまず思わないと思うんですが...父親の代わりに犬が来たって…何言ってるんだ…?
正直犬が父親の代わりでいいのか少年、となりました。

せめて主人公には、元々は自分の飼い犬だったってことを写真と一緒に証拠として見せて、定期的に会いに行っても良いかって聞く位はしてほしかったです。
それならまだこのモヤモヤは少なかった気がします。
あんなに必死に探してたのに、あきらめるんだ...へーとがっかり。

話は冒頭に戻るんですが、離れ離れの時間に尺をとりすぎて(メインだから仕方ないんだろうけど)ハウと主人公が一緒にいる時間ぺらく感じます。
いない間あんな必死にハウの事探すには一緒にいる時間の尺もう少しどうにかならなかったの…?
ハウが居なくなるまでのエピソードが個人的には走馬灯かな?だったので、ほんと最後のシーンのハウを結構あっさり別れちゃって、主人公は周りにいい子に見られたいから、必死で探してたの?みたいに考えてしまいました。

久々に少し見たのを後悔した映画でした。
高宮

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