人里離れた小屋でポルノ映画の撮影に臨む若者たちが、殺人鬼に襲われるエログロ映画のはずなのに、圧倒的映像美と今をときめく女優陣の存在感によって、作品のクオリティが爆上げられている…それゆえにみなぎる「この映画ナニッ？！」感。どういう気持ちで見たらええの。少なくとも俺が求めていた真夏のB級スプラッタでないことだけは確かだった。
そんな「真夏のアートスプラッタ」な今作(そんなジャンルはないof the year)
とにかく女優3人の魅力に尽きた。主演のミア・ゴスは「ニンフォマニアック」「EMMA」で存在を知ったのですが、もうどんな役をさせても隠せない存在感…そして裸×オーバーオールは全裸よりエロい(メモ)
「パール」も絶対見ようと決意。
ジェナ・オルテガはネトフリ秘蔵っ子って印象だったんだけど、こういう映画でも存在感あるね。小柄だし、まだ若いから役幅も限られてるけど、これからどんどん色んな役で見たい女優さん。
今作でいちばん脱いでたブリタニー・スノウ。「ヘアスプレー」や「ピッチ・パーフェクト」で親しんでいた身には刺激的すぎだ！知人の行為を見ているかのような気持ちになった(見たことないけど(念のため
たとえばわたしが齢90を超え、この映画を見て、一発やりてえという気持ちになった時、周りから見ればその欲望はホラーなのだなとか、考えた。
