個人的に微妙だなと思うホラーあるあるですが、こんなヤツ普通居ねえだろとか、この状況でこの脚本はリアリティに欠けるなという感じがどうしても目についてしまった。
よくホラーはコメディと紙一重と言うけど、本作のホラー描写に関してはコメディ寄り(特に後半は、明らかに狙っている感もあり)。むしろもっとわかりやすいコメディにすれば、エンタメ映画として割と秀作になったかもしれない。本作はホラーなのかコメディなのかわからない中途半端な塩梅になっていると感じました。
ラストに関しても、うーんなんだかなぁ→なるほどそういうことね!→でもやっぱりうーんなんだかなぁ、と思ってしまった。