加藤久和

クライング・ゲームの加藤久和のレビュー・感想・評価

クライング・ゲーム(1992年製作の映画)
1.0
「意表をついた奇想天外」ということだけど、あまり感心しなかった。大ネタ一発のみで後は付け足しって感じがしたな。今ならネット上でいくらでも転がっていそうなネタだし。それにしてもこのIRAの描き方はどうなんだろうか。イギリスがIRAをディスった映画のように思えてしまうのだが。これがアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞したってのは逆の意味で驚き。主題歌はなかなかよかったが、冒頭に流れる「男が女を愛する時」は狙い過ぎで白ける。
加藤久和

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