このレビューはネタバレを含みます
“どんなに心配してみせたって
そんなもんじゃどうにもならない所に
あのコはいたんだよね“
永野芽郁ちゃんのことを
「あぁやっぱ好きだわあ」
と思える作品
健康的で強くて思い切りのいい
彼女のカラーがよく生きてた
芽郁ちゃんの幼少期の子役も
ちゃんと彼女の延長線上にいたし
奈緒ちゃんは相変わらず
若いのにいぶし銀の演技
窪田正孝の優しさはわかりにくい
不器用なことばになって映画を包んでた
芽郁ちゃんが海辺で襲われそうに
なってた女の子を助ける姿と
彼女からもらったお礼の手紙を見て
“きれいな字“って吹き出したところがツボ
最後の電車で弁当食べるの早いなあ笑
何度もめんどくさいって思った相手に
“正直私にはあんたしかいなかった“
って思うことはよくある話
体当たり演技だらけの
あったかい映画でした